カテゴリー別アーカイブ: 写真・映像・イメージ冒険

「祭りの日常化」-黒沢清と<岸辺の旅>

 「新幹線通勤」という言葉はどんな響きがするのだろう。ある事情により東京に住むことをせず、地方から東京へ通勤する。しかも、そのことを所属組織が容認し経費を負担してくれる。毎日の長時間通勤と引換えに週末の有意義な地方生活を…Read More

ヌーベルヴァーグ・オマージュ

 かれこれ7~8年前、イタリア旅行の帰りにロンドンのヒースロー空港でのトランジェツトタイム。免税店で時間を潰していると、何とダスティン・ホフマンが横を通り過ぎた。根っからのミーハー気分全開で後をつけて行くと、ファーストク…Read More

タイプフェース・イマジン-吉田佳広の素敵な仕事

『マップ紀行-おくのほそ道』 ―――月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口をとらえて老をむかふる物は、日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風に…Read More

藤田嗣治の「戦争画」

 藤田嗣治の「戦争画」と呼ばれている絵を見ることができた。  ながいあいだ作品の存在について、また作品がたどった数奇な運命について、たとえば近藤史人著「藤田嗣治『異邦人』の生涯」など藤田嗣治に関する書籍、資料で知識として…Read More

「博士と彼女のセオリー (The theory of everything)」=意外にも・・・ 

 本サイトの館主氏とは約束がある。映画の話を書かなければならない。しかし、このところ私の周りでは色々な事があって、住む場所も変わり、とうとう名古屋シネマテークにも行けず仕舞いとなった。あの映画館で映画を観て、映画館の雰囲…Read More

写真における個性とは何か? -森山大道「遠野2014」をめぐって-

 何を撮っても森山大道の写真になってしまうね。40年ぶりに岩手県遠野郷を撮影した森山大道写真展会場で耳にした会話の一部である。写真展に遠野という地名は銘打たれているが、会場の壁面に展示されている写真は、森山大道の世界その…Read More

『静岡連隊写真集-帰らざる戦友に捧ぐ-』柳田芙美緒

 この本を見つけたのは帰宅途中に立ち寄ったブックオフ静岡中田店。昨年(2014年)の夏だったと思います。店に入ってからこの本があった棚まで一直線でした。以前からそこにある事がわかっていたかのように・・・。  棚から取り出…Read More