昨年(2016年)12月初旬、神戸・三宮のハンター坂沿いにある、ギャラリー島田で開催されていた「石井一男展」を見てきました。 到着したのはお昼すぎくらい。地下の展示室へ降りて中を覗くと、5,6人が絵を見ていました。こ…Read More
『田島隆夫の織と繪』 ~この一冊★本日休館コレクション No.6
8月下旬、個人美術館フロムウィンズ(神奈川県南足柄市雨坪404)にて開かれている『企画展 没後20年 田島隆夫の彩墨画』に妻と行ってきました。 今回が初公開となる「千字文」を含む30数点、と案内にありま…Read More
没後20年 田島隆夫の彩墨画展
遅くなりましたが、本日休館第36号をお届けします。今回は<本日休館コレクション★この1冊>はお休みさせていただきます。 8月上旬、田島道子様より企画展「没後20年 田島隆夫の彩墨画」のご案内葉書が届きました。会期・会…Read More
「日曜美術館30年展」図録 ~古書店・本日休館コレクション ★ この一冊 No.5
2007年の8月21日、静岡県立美術館にて開催されていた<名品と映像でたどる、とっておきの美術案内「NHK日曜美術館30年展」>に出かけた折の展覧会図録です。この冊子は入手しようとすれば、現在でも比較的容易にできると思…Read More
『佐藤清三郎画集』と宇野マサシ「続・僕の風景」
2007(平成19)年10月、新潟市の砂丘館で開催された[越後を愛した美術評論家 没後20年「洲之内徹と新潟」展]に行き、初めて佐藤清三郎の絵を目にしました。ほかに佐藤哲三、田畑あきら子、峰村リツ子の作品も出品されてい…Read More
峰村リツ子画集と小さな絵
7,8年前、オークションサイトに峰村リツ子のカット絵(挿絵のようなもの)が出品されていました。本当に峰村リツ子が描いた真作なのかは分かりませんでしたが、外国のどこかの風景が墨の濃淡だけで描かれた、小さな面白いカット絵で…Read More
「芸術新潮 1987年11月号」とめぐり逢う
その日、BOOKOFFロッテシティ錦糸町店に1冊だけあった雑誌「芸術新潮」は、新刊のまま年月を経てずっとそこにあるような、素晴らしい状態のものでした。 表紙を見て「気まぐれ美術館」が連載されている時代のものだろうと思…Read More
『静岡連隊写真集-帰らざる戦友に捧ぐ-』柳田芙美緒
この本を見つけたのは帰宅途中に立ち寄ったブックオフ静岡中田店。昨年(2014年)の夏だったと思います。店に入ってからこの本があった棚まで一直線でした。以前からそこにある事がわかっていたかのように・・・。 棚から取り出…Read More
『北へ、北から 小島一郎』『須賀敦子の世界展』
11月初旬、妻とクレマチスの丘(静岡県長泉町)にあるIZU PHOTO MUSEUMにて開催されていた『北へ、北から 小島一郎』写真展に行ってきました。ここは写真家・杉本博司が設計(内装・坪庭)を手がけたことでも話題に…Read More
田島隆夫の彩墨画
8月、MUSEUM FROM WINDSの企画展「田島隆夫の彩墨画」に行ってきました。とても楽しみにしていましたが、期待以上に充実した作品群が展示されていて、しばらくはワクワクしながら魅入っていました。 「彩墨画」と…Read More