カテゴリー別アーカイブ: 絵の中散歩

『田島隆夫の織と繪』 ~この一冊★本日休館コレクション No.6

   8月下旬、個人美術館フロムウィンズ(神奈川県南足柄市雨坪404)にて開かれている『企画展 没後20年 田島隆夫の彩墨画』に妻と行ってきました。  今回が初公開となる「千字文」を含む30数点、と案内にありま…Read More

絵のなかの散歩<関根正二「魚」>より

・・・・・・・・・  電車に乗ると、私はすぐに包みを解いた。 「あ、こら関根だ、うんと若い頃だな」  絵を手にとって一目見るなり、伊東さんはそう言った。あんまり簡単に断定されて、却って私は拍子抜けがした。何時頃の作品か、…Read More

高良眞木の”径(みち)”と”日月(じつげつ)”

 平成23(2011)年に80歳で亡くなった高良眞木は、油彩画「土」が洲之内コレクションに入っていて、昭和46(1971)年、48(1973)年には現代画廊で個展も開かれている。だからなのか、彼女のことを洲之内徹によって…Read More

<海老原喜之助「ポアソニエール」>と出会う

 海老原喜之助の『ポアソニエール』をはじめて見た。美術評論家洲之内徹の評論集「絵のなかの散歩」を読んではじめて作家について知った。そして複製画で作品を見る機会はたびたびあったが、期待していた感動体験は共有されることはなか…Read More

不思議な展覧会「洲之内徹と現代画廊 昭和を生きた目と精神」

要するに、私はただ「私にとって絵とは何か」を問い続けているのだ――さまざまな絵や風景との出会いの中で、そこにひそむ人間の生に戸惑い、考え、感動し、時には目まいを覚えつつ暮らす一画廊主の日々。  これは、洲之内徹『気まぐれ…Read More