カテゴリー別アーカイブ: セザンヌの塗り残し

『田島隆夫の織と繪』 ~この一冊★本日休館コレクション No.6

   8月下旬、個人美術館フロムウィンズ(神奈川県南足柄市雨坪404)にて開かれている『企画展 没後20年 田島隆夫の彩墨画』に妻と行ってきました。  今回が初公開となる「千字文」を含む30数点、と案内にありま…Read More

「猫は昨日の猫ならず」 ( 『セザンヌの塗り残し』 より )

・・・・・・・・・  こんなことがあった。あるとき、たぶん外房あたりの海の、どこかの断崖を描いたと思われる二十号くらいの油絵を預かって画廊に掛けていたが、偶然画面に手が触れると、一ヵ所、絵具が軟らかくてブヨブヨしている。…Read More

画廊から(峰村リツ子個展)より

 この間、こんどのこの個展に並べる絵を決めに峰村さんの家へ行って、峰村さんの出して見せてくれる絵で20点ほど決めたあと、私があちこちアトリエの中を引っ掻きまわしていると、私の顔を描いた4号の絵が出てきた。 「これ、どうし…Read More

「いっぽんのあきビンの」より

・・・・・  それにしても、こんなに絵具を盛り上げる必要があるのかという疑問が私なんかには起こるが、しかし、厚塗りというのは、技法というよりも思想だろう。そうしなければ自分の考えているものが実現せず、それでも、まだ出ない…Read More