C.W.が亡くなって(2013.12月)没)びっくりしたが、もひとつ日本の論壇・文壇からはほとんど反応がみられないのにも・・・。もうコリン・ウィルソンは「過去の人」なのか? この文を書くために、本棚から21点ひっぱり…Read More
わがヘルとヘブン-C.W.(コリン・ウィルソン)へのオマージュ&レクイエム序章
ああ、ついにコリン・ウィルソン(C.W.)逝く。81歳。病(死因不詳)。C.W.の神であったG・バーナードショーのように、もっと長生きして活躍して欲しかった。 But、彼の業績は不滅である。パスカルが言う如く「人間は…Read More
オーイ!老い
ただ長生きすりゃいいってもんじゃない。なまじ生きるからガンになる。ガンは長命税で、この世は、あの世まで税を支払わねば。 人生はデ・ア・イ。以下の3書に出会えた。強運と思わねば。 (1) 『未来への発想法』政木和三(東洋経…Read More
そしてすべてを受け入れる
1.『「すべてを引き受ける」という思想』( (光文社) 2.『こころと脳の対話』(新潮社) 3.『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』(岩波書店) ボクは対談集が好きである。司馬遼太郎は座談の名手であった。『時代の風音』(朝…Read More
カラスの赤ちゃん、なぜ泣くの?
古い人間ほど新しいものを欲しがるものでございます。が、どこに新しいものがござんしょう? オーイ、老い! 津波のコワサはわかったが、もっとコワイものがある。寄るトシ波。オイル(老いる)ショックを越えて、われら後期(香貴)高…Read More
疲れを知らない子供のように
人間も動物。生きものなのに、それを忘れがち。頭脳が発達しすぎ、肉体の方がついてゆけない事態が来ている。文明の発達は、唯脳化・都市化であり、ますます肉体という小自然にひずみが顕在化-ガンとうつ・自殺・若年性認知症が増える一…Read More
古典が新鮮!
『「江戸しぐさ」完全理解』(三五館:2006) 『図解雑学 菜根譚』(ナツメ社:2010) 『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』(徳間書店:2008) 戦後は死語になり、輪後(東京オリンピック)から泡(バブル)後を経…Read More
5月(May)の迷想あらかると
Ⅰ.宮本常一を読み直そう。 知る人ぞ知る宮本は日本全国をつぶさに歩いて見て調べて記録に遺した稀有の民俗学徒。1907~1981、山口県周防大島生れ。カバンにカメラと万葉集風土記を必ず携帯し、生涯10万点の写真を撮った。 …Read More
アナタ(穴多)、ダイジョウブ(大腸夫)
いま、ボクは絶好調。なんてったって、めしが美味しい。今夕のメニューはブリ照焼(よく油が乗りやわらかい)、湯ドーフ(ショウガたっぷり)、温泉卵、キムチ、肉(ブタ)+野菜炒め(きのこ・白菜・コンニャク)。ごはんは、秋田こまち…Read More
本当の道というものは
① 『大人が絵本に涙する時』柳田邦男:平凡社,2006年刊 ② 『マイ・ラスト・ソング』久世光彦:文藝春秋,2006年刊 ③ 『木を植えた人』ジャン・ジオノ・著 原みち子・訳:こぐま社,1999年刊 『大人こそもっと絵本…Read More